NFT・メタバース・Web3を後押し、上海次期5ヵ年計画

中国最大の都市・上海が5ヵ年計画を発表――ブロックチェーンNFT(非代替性トークン)メタバースWeb3.0イノベーションの発展を後押しすることを表明しました。

ブロックチェーンについては、「ブロックチェーン+」技術の開発と応用を促進して強力なイノベーション能力と独立した管理能力を持つブロックチェーン開発エコシステムを構築します。

NFTでは、取引プラットフォームの構築を計画している企業を支援し、資産のデジタル化を推進します。

メタバースでは、市政府はコア技術の開発を実施して豊かで多様なコンテンツを持つプラットフォームの創造を奨励することにより、仮想世界と現実社会の相互に作用させるための研究と展開を加速させる計画です。
特に、バーチャルコンサート・アイドル・スポーツなど、新しい形のデジタルエンターテインメントの重要性を強調しています。

Web3.0では、マルチプラットフォームOpenID・分散型データストレージ・分散型ドメインネームシステム(DNS)、エンドツーエンド暗号通信技術の研究・ハードウェアの更新・6G・IPv6・第6世代無線ネットワーク技術(Wi-Fi6)・量子通信といった多彩な技術の普及が計画されています。

かなり具体的に挙げられており、新しい技術がどう普及していくかを強く意識しているようですね。
この「上海デジタル経済発展第14次5カ年計画」では、デジタル技術と実体経済の深い融合を促進するというミッションを掲げ、企業家が市場の需要を発見するとしています。

上海がブロックチェーン、NFT、Web3を5ヵ年計画に盛り込む

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