ビットコインを「通貨」と言っていいのか、という疑問が解決

ビットコイン(BTC)は「デジタルゴールド」と呼ばれます。
でもゴールドと同じような物だとしたら、仮想「通貨」ではないのでは?――その疑問がずっとありました。
ビットコインがコマースで使われていないことを指摘するビットコインに懐疑的な人は、ビットコインをドルと比較する時に間違いをおかしている。
ビットコインは5ドル紙幣や20ドル紙幣ではなく、100ドル紙幣のようなものだ。」
CoinDeskデータ・インデックス部門 ムーアディレクター

高額紙幣は日常の取引に使われる頻度が低い代わりに、価値保存の手段としても使われます。
なるほど、ビットコインも使われるから価値があるわけではなく、使うことができるから価値がある存在だということです。
この点で、通貨といえるわけですね。

受け渡し頻度が低いため、100米ドル紙幣の寿命は23年――5ドル紙幣の5倍もあります。
もっとも、同じぐらいの価値である1万円札の寿命は5ドル紙幣と同程度ですが、これはくしゃくしゃになっても使われるドル紙幣に比べて日本の品質基準が厳しいためでしょう。
……キャッシュレス化が進んでいないことの現れかも知れませんけどね。

ビットコインと100ドル紙幣が似ていると言われる理由 | coindesk JAPAN | コインデスク・ジャパン

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