仮想と現実?仮想通貨トレーダーに人気の金属キューブ

仮想通貨トレーダーの間で、なぜかタングステン製キューブを買う動きが盛り上がりを見せています。

ただの金属の立方体なのですが、タングステンは人間が安全に触ることのできる中では特に重い元素です。
金属ということで鉄の塊を思い浮かべるかも知れませんが、タングステンの場合ですと、その想像の2.5倍の重さがあります!

仮想通貨トレーダーも、時には現実の存在感がある物を手にしたくなるのでしょうか――?

このブームに目を付けたアメリカのタングステン加工販売業者Midwestern Tungsten Serviceは、自社が作れる最大の物を検討して、一辺37cmの立方体を作ることにしました。
ところが重さは約1トンにもなり、運ぶのも容易ではありません。
そこで、自社に保管しつつ所有権と年1回会いに来る権利をセットにしたものをNFT(非代替性トークン)化し、マーケットプレイスOpenSea(オープンシー)に出品しました。

このNFTは2800万円で売れたそうですけど、なんだか仮想と現実を行ったり来たりですね。

Twitterで話題のキューブ現象、デジタル時代のアメリカでなぜ? | coindesk JAPAN | コインデスク・ジャパン
メインストリームのメディアも、暗号資産(仮想通貨)業界の最新トレンドを報じるようになった。今回ブームになっているのは、新しいノン・ファンジブル・トークン(NFT)でも、犬をモチーフにした新顔トークンでもなく、人間が安全に触ることのできる最も高密度な元素の1つ、タングステンで出来た小さなキューブだ。...



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