米上場企業がビットコインで株式配当を試しにやってみる

給与をビットコイン(BTC)で受け取りというニュースがアメリカから度々報じられるようになりましたが、ナスダック(NASDAQ)に上場するブロックチェーン企業BTCSは、株式の配当をビットコインで受け取れるようにしています。
ナスダック上場企業としては初めてです。

BTCSは仮想通貨やブロックチェーン技術を普及させるという企業ですから、自分たちで社会実験をやってみるわけですね。
ビットコインによる配当(dividend)の名称は「Bividend」ですが、7年前には既に「bividend.com」というドメインを取得しており、ずっと導入を目指していたようです。

株主が配当を受け取る権利が確定する日は2022年3月17日です。
まずは1回やってみて、適切かどうかを評価してから今後の継続を判断するそうです。

法的にはアメリカでは仮想通貨で給与支払いを行うことはできないため(日本もです!)、給与の場合は取引所Coinbase(コインベース)などが仲介する形になっていますが、配当だとその問題はなさそうです。
……でも、税金の支払いが面倒なことにならないかは気になります。

米上場企業BTCS、ビットコインで株式の配当を受け取り可能に

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