ウクライナ、文化をNFTとして永遠に保存し世界に見せる

この方法は誰も削除することができない――

ロシアによるウクライナ侵攻で貴重な建築物や文化遺産が破壊される危険にさらされている中、その1つ1つをデジタル化してブロックチェーンに乗せることが発表されました。

プロジェクトは政府が主導するものではなく、ウクライナブロックチェーンコミュニティによる取り組みです。
芸術品や歴史的遺産をデジタル化してブロックチェーン上にNFTとして保存することは、それが存在した証明になります。
また、誰でもどこからでも見ることができるため、ウクライナの「文化的DNA」を知るためのデジタルな窓口にもなります。

同国での最初のNFTプロジェクトはMETA HISTORY: Museum of War(メタヒストリー博物館)で、侵攻に関する事実を保存するために設立されました。
その博物館で集めた資金は、最新のNFTプロジェクトの資金として使われています。

かねてから国家のデジタル化を推奨してきたウクライナですが、その姿勢は変わらないようですね。

ウクライナ、文化的DNA保存にNFT活用【Consensus 2022】 | coindesk JAPAN | コインデスク・ジャパン

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