ウクライナ戦争NFT博物館始動、歴史の記録をアートで

ウクライナのデジタル変革省が、NFT博物館「META HISTORY: Museum of War」をオープンさせました。

かねて発表されていた、ロシアによるウクライナへの侵攻をNFT(非代替性トークン)アートを通してブロックチェーン上に記録するというプロジェクトで、各NFTはメディア・政府機関・政治家などが戦争に関して投稿したツイートを、デジタルアーティストがイラストで表現したものです。

すべてのNFTアートが販売されており、収益はウクライナの軍隊と民間人への支援に充てられます。
1つの価格は0.15ETH(約6万円)で、第1弾のセールでは侵攻開始から6日目までの出来事を記録したNFT99種類2,178点が出品されました。
開始からわずか2日で半数以上が売れ、7,000万円以上の資金になっています。
「私たちは、未来志向のテクノロジーを使って歴史を記録し、戦争が終わった後のウクライナの経済再建にも貢献する。」
〜ボルニャコフ副デジタル相

1つのプロジェクトで資金調達と記録を兼ねているのが、分散型台帳たるブロックチェーンの面目躍如ですね。

ウクライナ戦争をブロックチェーンで記録。NFT博物館「META HISTORY: Museum of War」がオープン
ウクライナでの戦争をブロックチェーン上に記録するため、ウクライナのデジタル変革省がNFT博物館「 META HISTORY: Museum of War 」をオープンさせた。このプロジェクトは、2月24日に始まったロシアの侵攻を、NFTアートを通して時系列に記録するもの。...



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