取引所FTX破産までの9日間と仮想通貨の今後数年間の関係

今月(2022年11月)11日、仮想通貨取引所FTXアメリカで破産を申請しました。
11月2日に流動性に疑問を呈する記事が出てからわずか9日後、事態の推移は急速でした。

仮想通貨の規制は、本人確認(KYC)とマネーロンダリング対策(AML)を中心に行われてきました。
しかし今後は、ユーザー資金を不正に流用することがなくなるよう、ビジネスモデルや準備金の証明などの取引所運営に関する規制強化が近いうちに導入されることになる――と、取引所バイナンス(Binance)のジャオCEOは予測しています。
「基本的に、我々は数年前に後退させられたと思う。
規制当局がこの業界をもっともっと厳しく監視するのは当然で、それは正直言って良いことかも知れない。」
〜バイナンス ジャオCEO

数年分の後退ではなく、数年分の徐行であって欲しいですね。
仮想通貨エコシステムが今後も発展を続けるために必要な、問題点の1つが明らかになったのだと思いますから。

バイナンスCEO、FTX破産申請についてコメント 「我々は数年前に後退した」「規制はより厳しくなるだろう」
仮想通貨取引所FTXは、テラ(LUNA)、スリーアローズキャピタル(3AC)、セルシウスボイジャーを含む他の多くの失敗したプロジェクトの列に加わり、破産を申請した。...



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