ロンドンが仮想通貨ビジネスに適した都市1位、東京は圏外

世界で最も仮想通貨ビジネスに対応した都市はロンドン――。

イギリスの仮想通貨税務サービスRecap(リキャップ)が、仮想通貨・ブロックチェーンの導入環境が整っている世界の都市ランキングを公開しました。
生活水準・イベント開催数・業務従事者数・関連企業数・開発研究費・仮想通貨ATM数・キャピタルゲイン税率・保有率を指標としたランキング結果は、1位ロンドン、2位ドバイ、3位ニューヨーク、4位シンガポール、5位ロサンゼルスという結果でした。

日本の都市では札幌が13位、大阪が19位、名古屋が23位、静岡が31位、福岡が32位で、東京は圏外(51位以下)でした。

ロンドンでは2,173人が仮想通貨関連の仕事に従事しており、関連企業も808社あります。
昨年(2022年)10月に仮想通貨に積極的なスナク首相が就任し、市場の発展を推進するために税制の競争力を強化する方針を掲げ、仮想通貨を金融商品として規制する金融サービス・市場法の修正案が下院で可決されました。
現在は上院で法案を審議中です。

イギリスが国レベルで力を入れてきた効果が、首都ロンドンのランキングとして反映されているようですね。

仮想通貨領域をリードする世界の都市ランキング、首位は英ロンドン=Recap
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