合掌造り民宿の予約管理にブロックチェーンを導入

世界遺産である岐阜県白川郷の合掌造り集落が、ブロックチェーンを活用した民宿の予約システムを導入しました。

白川郷には国内外から年間170万人以上の観光客が訪れます。
合掌造りの民宿は外国人観光客からの人気が高いものの、予約が電話かFAXのみに限られていたため海外から訪れる人にとってはハードルが高く、民宿側も業務時間の大半を予約対応に取られていました。
また、紙で管理していて空室を把握しづらかったため、オーバーブッキング、ダブルブッキング、ノーショウ(連絡のないキャンセル)など多くの問題が発生していました。

そこで、スマホタブレットの台帳での予約システムが導入されました。
新しいシステムは、英語、中国語での予約にも対応しています。

世界遺産になったことで観光客は増えても、1人当たりの滞在時間は減っています。
新しいシステムの導入によって、合掌造りの古民家にじっくり滞在して文化や歴史を深く理解したいという人が増えればいいなと思います。

世界遺産・白川郷の民宿がブロックチェーン活用予約システム導入 〜SBI出資の台湾企業がシステムを構築。予約管理を効率化

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