現金から暗号資産へ~未来に残すための戦略~

ナスダック上場企業であるマイクロストラテジー(MicroStrategy)の創業者兼CEOマイケル・セイラー氏は、2ヶ月で自社の余剰資産4億2500万ドル(約447億円)をビットコインに変えました。

しかし、7年前のセイラー氏は、ビットコインは長くは続かないと主張しており、現在とは真逆の方針でした。
何故このような決断に至ったのでしょう。

キッカケとなったのは、2019年7月に、ドメイン名「Voice.com」が3000万ドル(約32億円)という超高額な金額で、暗号資産イオスの開発企業ブロックワンに売却されたことが始まりでした。
それに驚いたセイラー氏は、2020年になると、あらゆる方法でビットコインの情報収集に注力したようです。

今もなお世界中に大打撃を与え続けている新型コロナウイルスの影響は、同社にとってマイナスな影響だけではなく、重要な気付きを与えるプラスな影響でもありました。
リモートワークへの移行が進んでいくなかで、会社運営に必要な額以上の現金を保有していることに気付き、インフレの悪影響を受け、同社が保有する資産が減っていく可能性のある銀行口座から、ビットコインへと変える決断をしたのです。

新時代へ移り変わる中、現金と暗号資産の今後はどうなっていくのでしょう。

450億円の現金をビットコインに変えたナスダック上場企業──CEOが語った理由と戦略 | CoinDesk Japan | コインデスク・ジャパン

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