全国初の試み、桑名水郷花火大会をメタバースで同時放映

アバターとなって花火大会を鑑賞――

三重県の桑名水郷花火大会は、昭和9年(1934年)から戦時中などを除いて毎年行われてきましたが、新型コロナによって過去2年間は中止されていました。
今年は3年ぶりの開催に漕ぎつけたものの、感染対策で会場の定員は5,000人となりました。
そこで、開催と同時にメタバース内での放映も行われました。
……88年目を迎えた伝統の大会が、随分と思い切りましたね。

専用のURLから入場してアバターメタバース内を動き、スクリーンに映し出される映像を見ながら拍手などのリアクションをすることができました。
せっかくスクリーンが何画面もあるのにどれも同じ地元の三重テレビの映像そのままなのは、メタバースである必要性が薄いように思いますが、花火大会の同時中継としては全国初の試みですからね。
実践を重ねた先の発展に期待したいです。

花火大会の模様は、現在(2022年8月)も動画配信サイト(月末頃まで)やメタバース内(7日まで)で見ることができます。

全国初 桑名水郷花火を会場とメタバースで同時放映 仮装空間で分身アバターとなり鑑賞 - ライブドアニュース
3年ぶりに三重県桑名市で開催された桑名水郷花火大会。桑名市はIT企業や三重テレビと共同で、全国で初めて会場での開催と同時に、インターネット上の仮想空間「メタバース」での花火大会の放映を行いました。...



『当コンテンツはICO研究室のサイトから情報の提供を受けています。更新情報がある場合がありますので、興味がある情報はICO研究室のサイトをご確認ください。https://bclj.info/