月見戦争は月面へ?モスバーガーがバーチャル店舗をオープン

企業の日本離れ?
いえ、現実空間離れです――。

この季節になると登場するのがマクドナルドの「月見バーガー」ですが、今年は月見戦争勃発といわれてますね。
他にもモスバーガーケンタッキーフライドチキンロッテリアコメダ珈琲、ほっともっと、吉野家が月見メニューを投入します。
中でも、モスバーガーは月面に店舗をオープンしました――メタバースですけどね。

VRメタバースプラットフォーム「VRChat」上にある「モスバーガー ON THE MOON」は、実際のモスバーガーの店舗を忠実に再現しており、月から地球を一望することが可能です。
また、今回のワールド展開に伴い、渋谷などに(実際に)ある3店舗では、VRゴーグルを装着して新商品「月見フォカッチャ」などの製造をメタバースで体験ができるイベントが実施されます。

企業などによるメタバースの活用例は日々増加しており、日産自動車は同じ「VRChat」内でクロスオーバーEV(電気自動車)「アリア」を題材にしたワールド「日産アリアとめぐる環境ツアー」を公開しました。
メタバースプラットフォーム「cluster」では、一般社団法人関西イノベーションセンターの主導で大阪観光の魅力伝えるプロモーションが展開されましたし、三重県では桑名水郷花火大会のイベントがメタバース上で実施されました。

新型コロナのクラスター源になった場合は企業イメージにも大きく影響してしまいますから、今後も仮想空間で行われる企業イベントが増えそうですね。

モスバーガー、メタバース上の月面空間にバーチャル店舗オープンへ
ファストフードチェーン「モスバーガー」を展開する株式会社モスフードサービスは6日、メタバース「VRChat」内に仮想店舗「モスバーガー ON THE MOON(オン ザ ムーン)」を設置したことを発表した。...



『当コンテンツはICO研究室のサイトから情報の提供を受けています。更新情報がある場合がありますので、興味がある情報はICO研究室のサイトをご確認ください。https://bclj.info/