「Future of Blockchain 〜ブロックチェーンが魅せる未来〜」

9月1日土曜日に行われました「Future of Blockchain 〜ブロックチェーンが魅せる未来〜」カンファレンスレポートをお送りします。

なお、ネットワーキング&ステージイベントについてはえのもと研究員の[Future of Blockchain]行ってきました!レポートをお楽しみください(^0^)

 



カンファレンス&パネルディスカッション
【基調講演1】

ブロッチェーンの可能性 (ペイビット株式会社 代表取締役 枝根英治氏)


ブロックチェーンの概要についてのお話が中心で、ブロックチェーンについてあまり知らない方にもわかりやすい内容だったかと思います。
インパクトがあったのはブロックチェーン潜在的市場規模67兆円についての部分ですね。

Jupiter(Jupiter Project M&A統括責任者 植木英憲氏)


セキュリティについて説明するとき、車のブレーキに例えられて「車のブレーキの進化がスピードの速さ」というフレーズが印象的なプレゼンテーションで、Jupiterは上場企業500社にJuiiterSOCを作り、SecurityBOXを各家庭に配る、Jupiterラボで技術者が失敗を恐れず、安心して開発ができる環境を作るためには財力が必要なため、ICOを考えているとのこと。

Gold Miner(Gold Miner CMO Celia XU氏)


ブロックチェーンストレージにマイニングが出来るマイニングマシンGold Minerは3か月でもとが取れるそうです。スマホアプリから設定、管理ができ使いやすそうな印象です。
Gold Minerのビジョンは「経済自由を達成しつつ、技術によって世界をより均等にする」だそうです。Gold Minerは中国深センの会社ですが、資本主義社会の日本よりも進んでいますね。
日本の企業でもなかなかここまでのビジョンを掲げているところは少なく素晴らしいです。

VIDY(VIDY Co-Folunder Matthew Lim氏)


広告をブロックしているユーザ、6億人を分散型動画広告VIDYにより市場に戻すことを目指しているようです。VIDYは動画の不可視埋め込みレイヤーの開発、深層学習によるキーワード&感情マッチを開発しています。各企業のマーケティング関係の称賛コメントが印象的です。

【スポンサープレゼン1】
World Trader株式会社ワールドインパクト 長村直樹氏)


ブース展示もしていた仮想通貨取引アプリWorld Traderは世界の主要仮想通貨取引所の取引がWorld Traderアプリ1つで出来る(有料版)

確かに取引所によってUIが違うため、戸惑うことが多々ありますので、そういう意味では同じ操作で売買を行えるアプリはあると便利です。

【基調講演2】
基調講演東京大学大学院客員教授、元衆議院議員、松田政策研究所代表 松田学氏)


仮想通貨と暗号通貨の違い、クリプトキャッシュ、地域通貨の可能性、ふるさとICO、松田プランによる永久国債オペの出口、通貨覇権と日本の道「みらいのおかね」による暗号通貨の未来について興味深いお話が多かったです。

中でも政府が暗号通貨を発行ことで日本銀行の資産/負債が、発行した暗号通貨分だけ縮小というのは、面白いアイデアです。

 

【スポンサープレゼン2】

ASOBICOIN(アソビモ Co-founder CFO 生原(はいばら)優介氏)


ブロックチェーン技術により、不正コピーの心配がすくなくなり、念願の2次流通プラットフォームを実現したのがアソビマーケットです。

「どんなに素晴らしいプラットフォームでも使える場所がないと進まない」と生原氏の言葉どおり、アソビモか?開発したケ?ームの月間アクティフ?ユーサ?ー数は1000万人超ているため、使われるのは確実なプラットフォームと言えますね。

何より素晴らしいのはパッケージゲームでの2次流通の課題にもなった権利者に権利金の1部を支払うため、半永久的に権利者には自動的に収益の還元が可能となることです。

ホワイトペーパーのみならず、アソビマーケットは技術仕様書にあたるイエローペーパーも積極的に公開していて好感が持てますね。

ASOBICOINはのエアドロップはエアドロマニアのサイトでも紹介させて頂いていますが、イエローパーパーの公開もおこなっているため、ICO研究室の独自評価のICO評価も高いです。

One Game(One Game CMO Jane Wang氏)



One Gameのエアドロップもエアドロマニアのサイトでも紹介させて頂いていますが、当研究室の評価であるICO評価もコミュニティ度も高いです。

自己進化型VRプラットフォームであるOne Gameはまずはアバターから開発し、最終的には土地制度の機能と開発を進めていくようです。

SDKをOpen Sourceで公開していますのでどれだけの開発者が参加するか楽しみです。

 

『当コンテンツはICO研究室のサイトから情報の提供を受けています。更新情報がある場合がありますので、興味がある情報はICO研究室のサイトをご確認ください。
https://www.ico-japan.com/