北京の地下鉄でついにデジタル人民元が本格導入

北京の地下鉄でデジタル人民元(e-CNY)決済手段として正式に使えるようになりました。

北京地下鉄は、6月末から中国工商銀行(ICBC)のアプリなどを用いてデジタル人民元決済の試験運用を行ってきました。
8月以降は、「交通機関のカードへチャージする場合」、「オンラインやオフラインで切符を購入する場合」、「モバイルアプリを使用する場合」といったすべてのケースで利用できるようになりました。
駅内の切符販売タッチパネルでも、決済オプションとして現金、WeChat Pay、AliPayと並んでデジタル人民元も選べます。
北京地下鉄は1日1,000万人が利用しますから使う人もかなりの数ですよ!

グローバルな使用へは慎重なようですが、国内で普及させることは、もう既定路線ですね。

中国・北京の地下鉄、「デジタル人民元(e-CNY)」による決済を本格導入開始
中国の首都・北京の地下鉄で、テスト運用されていた「デジタル人民元(e-CNY)」が決済手段として正式に使えるようになった。 北京鉄道の発表によると、中国の中央銀行デジタル通貨(CBDC)であるデジタル人民元は、地下鉄24路線、428の駅で決済や、決済残高のチャージをする手段として選択できるようになった。...



『当コンテンツはICO研究室のサイトから情報の提供を受けています。更新情報がある場合がありますので、興味がある情報はICO研究室のサイトをご確認ください。https://bclj.info/