リアルからデジタルへ、メルカリがブロックチェーン企業に

メルカリがブロックチェーン企業になります――

今年(2021年)9月に開催されるメルカリ株主総会で、定款の一部が変更されます。
この変更で、会社の事業内容に「ブロックチェーン技術に関する研究、調査及びそれらの情報提供、コンサルティング」と「ブロックチェーン技術を利用した商品及びサービスの企画・開発・運用」が追加される予定です。
メルカリは4月に仮想通貨・ブロックチェーン事業の子会社メルコインを設立して来年のサービス開始に向けて体制を整えている最中ですが、それを定款にも明記します。

同時に「当会社の株主総会は、場所の定めのない株主総会とすることができる」というバーチャルオンリー株主総会を行うための項目も追加されますから、新型コロナウィルスによる社会の変化を意識しての追加であることは疑いないですね。
「リアルのものだけに価値がつく時代から、デジタルのものにも価値がつく方向性は間違いない。
この流れを押しとどめることはできない。」
~メルカリ 山田代表取締役CEO

1日に100万点以上もの「リアルのもの」を扱うメルカリですが、見据えているのはそれだけではないようです。

メルカリ、メルコイン設立で定款にブロックチェーン関連の内容を追加へ
フリマアプリ「メルカリ」を提供する株式会社メルカリは27日、9月29日に開催予定の第9回定時株主総会において定款を一部変更することについて会議にかけることを決議したことを発表した。...



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