1月1日は中国の国家NFTマーケットプレイスの記念式典

中国で、国が支援するNFT(非代替性トークン)マーケットプレイスが開設され、年明けの1月1日に北京で祝典が開催されます。

マーケットプレイスは「中国デジタル資産取引プラットフォーム」と名付けられ、NFTだけでなくデジタル著作権や財産権の取引にも使用される予定です。
暗号資産に対する規制が厳しい中国でNFT取引はアリなの?と思ってしまいますが、法律によって暗号資産ではなく法定通貨で取引され、NFTではなくデジタルコレクティブルと呼ばれています。
また、オープンなプラットフォームではなく、規制の厳しいクローズドなプラットフォームで取引されています。

とはいえ、今月(2022年12月)に行われた裁判で、NFTは「ブロックチェーンノード間の信頼と合意メカニズムに基づき、ブロックチェーン上に形成されたユニークなデジタル資産」であり、「価値・希少性・制御可能性・取引可能性などの財産権の特性を有した、法律で保護されるべき財産である」と判断されています。
規制は厳しくとも、その価値はちゃんと認められているのですね。
独自性の高い中国のNFT市場ですが、これはこれで新たな使い道が生まれそうな気がします。

――来年は、どんな物が世界に生み出されるでしょうか?

中国、初の国家NFTマーケットプレイスを開設──1月1日に記念式典 | coindesk JAPAN | コインデスク・ジャパン
中国は、国が支援する初のNFTマーケットプレイスを立ち上げる。暗号資産(仮想通貨)に対する厳しい規制のなか、NFTにも法的にグレーな部分が多いがNFTを受け入れるサインといえる。1月1日、首都・北京で開設を祝う式典が開催される。...



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